大学の教員・職員へのみち

医療系大学の人事が見た教員・職員になれる人、なれない人

18歳人口が減る中での日大の不祥事

夏のこの時期に追い打ちをかける日大の不祥事。志願者数にどれくらいの影響を与えるのか注視が必要だ。

 

絶対的な知名度とブランド力のある大学で起きた不祥事の影響力を見ることによって、そこまでの知名度のない大学が同じような不祥事に見舞われた時の参考とすることができる。

 

まさに他山の石とすべき事例であり、経営学的にも組織論学的にもリスク管理学的にも、極めて興味深い事例である。そうした点で日大は身を削って学問へ貢献をしている事になる。日大にとっては皮肉なことだが…

 

他の大学にとっては対岸の火事ではないので、日大の不祥事の結末をしっかりと見届け、今後に活かしていくことが肝要だろう。